ブログ記事では、1行はできるだけ短く書きましょう!!
なぜなら、
ブログ記事はスマートフォンで
読まれることが多いからです。
スマートフォン画面の横幅は、
300px~400pxくらいになります。
1行の文字数が多いと、
変なところで折り返されます。
ブログ記事で使われている
文字のフォントサイズにもよりますが、
1行は20文字~25文字で
折り返されます。
読む人がひと目でとらえることが
できる文字数を超えると、
目を動かさないと
文章を読むことができなくなります。
したがって、文章を読み解くのに
労力を必要とします。
また、1行がびっしりと
文字で埋め尽くされた複数行を
見ると読者は一気に
読む気力を失ってしまいます。
伝えたい文章を減らすことはできないので、
せめて1行の文字数を減らすようにしましょう。
1行が短い文章のほうが、
読みやすく、ずっと理解がしやすくなります。
そうすれば、読者の負担も減り
ブログからの離脱率を下げることができます。
「、」を使って順接や逆接を使って
長文にしてしまうと、
読者が考えないと理解できない
文章ができあがります。
せっかく書いた文章が理解されないことになり、
あなたも読者もお互いに不幸となります。
したがって、1行を長くするメリットは誰にもありません。
それでは、
ブログ記事の文章の書き方の
テクニックを以下に解説します。
- 「、」 の位置で改行する
- 「。」の位置で1行分の空行を入れる
- 文章の区切りで2・3行分の空行を入れる
それでは、具体的なサンプルで説明します。
もくじ
1.修正前の文章
むかし、むかし、おじいさんとおばあさんがいました。おじいさんは山に芝かりに、おばあさんは川に洗濯にいきました。おばあさんが川で洗濯をしていると、川上から大きな桃が流れてきました。ドンブラコ、ドンブラコと桃は流れています。その桃をおばあさんは、家に持ち帰りました。おじいさんとおばあさんはその桃を包丁で切ってみました。桃の中から小さな男の子がでてきました。
上記文章は、
行の折り返しも関係なく、
一気に並べています。
文字が詰まっており、
とても読みにくい文章と
なっています。
それでは、
テクニック1:「、」 の位置で改行する
で修正したサンプルを書きます。
2.【「、」の位置で改行する】で修正した文章
むかし、
むかし、
おじいさんとおばあさんがいました。
おじいさんは山に芝かりに、
おばあさんは川に洗濯にいきました。
おばあさんが川で洗濯をしていると、
川上から大きな桃が流れてきました。
ドンブラコ、
ドンブラコと桃は流れています。
その桃をおばあさんは、
家に持ち帰りました。
おじいさんとおばあさんは
その桃を包丁で切ってみました。
桃の中から小さな男の子がでてきました。
修正前の文章より、
読みやすくなりましたね。
それでは、
テクニック1:「、」 の位置で改行する
テクニック2:「。」の位置で1行分の空行を入れる
で修正したサンプルを書きます。
3.【「、」の位置で改行する】および【「。」の位置で1行分の空白を入れる】で修正した文章
むかし、
むかし、
おじいさんとおばあさんがいました。
おじいさんは山に芝かりに、
おばあさんは川に洗濯にいきました。
おばあさんが川で洗濯をしていると、
川上から大きな桃が流れてきました。
ドンブラコ、
ドンブラコと桃は流れています。
その桃をおばあさんは、
家に持ち帰りました。
おじいさんとおばあさんは
その桃を包丁で切ってみました。
桃の中から小さな男の子がでてきました。
修正前の文章よりかなり読みやすくなりましたね。
それでは、
テクニック1:「、」 の位置で改行する
テクニック2:「。」の位置で1行分の空行を入れる
テクニック3:文章の区切りで2・3行分の空行を入れる
で修正したサンプルを書きます。
4.【「、」の位置で改行する】および【「。」の位置で1行分の空白を入れる】および【文章の区切りで2・3行分の空白を入れる】で修正した文章
むかし、
むかし、
おじいさんとおばあさんがいました。
おじいさんは山に芝かりに、
おばあさんは川に洗濯にいきました。
おばあさんが川で洗濯をしていると、
川上から大きな桃が流れてきました。
ドンブラコ、
ドンブラコと桃は流れています。
その桃をおばあさんは、
家に持ち帰りました。
おじいさんとおばあさんは
その桃を包丁で切ってみました。
桃の中から小さな男の子がでてきました。
修正前の文章と比べると、
格段に読みやすくなりましたね。
同じ文章でも少しの気遣いを
いれるだけで大きな違いを生みます。
ブログでは
小さな画面のスマートフォンで
よく読まれます。
ブログを書くときは、
パソコンの大きな画面で書きます。
パソコンではあまり1行の折返しは気になりませんが、
実際にスマートフォンで書いた文章を
確認するとよくわかります。
以上が、読者が読みやすいブログ記事のテクニックでした。
参考までに。