- 書いたブログ記事をどうしたら、もっと読んでもらえるのかな?
- どうしたら面白いブログ記事を書けるようになるの?
- 自分ではよくかけたと思うのに、このブログ記事はどうして読んでもらえないの?
この記事では、上記のような「人に読まれるブログ記事の書き方」について悩んでいる方に向けて書いています。
「人に読まれるブログ記事の書き方」について、コツを紹介します。
ズバリ、人に読まれるブログ記事を書くには、「四則演算」を使う必要があります。
まずは、以下の3つについて注意すれば、今よりも読んでもらえるブログ記事を作成することができます。
- 四則演算を使ってブログ記事を書く
- 読みたいと思わせるブログ記事タイトルをつける
- ブログ記事から凡庸さを捨てる
それでは、1つ1つ説明していきます。
もくじ
1.四則演算を使ってブログ記事を書く
みなさんがよくご存知の小学校の算数で習う「四則演算」を意識して、ブログ記事に書く内容を考える必要があります。
それでは、具体的に四則演算(足す・引く・掛ける・割る)の使い方について、ご説明します。
足す(+)
いろいろな人の考えや意見と自分の考えたことと足して、深みのあるブログ記事内容にする。
つまり、他人の意見をそのまま引用しただけのブログ記事には、深みのないただの伝言にしかならない。
人の考えや意見ををそのまま引用しただけのブログ記事を、読者が読んだ場合、以下のように思われてしまいます。
- これどこかで読んだ内容と同じだな。
- コレ知っている、じゃあ読まなくてもいいや。
- またこれか、もういいや。
そして、すぐに他のブログに逃げてしまいます。
そうならないためにも、あなたの意見や考えを足すようにしましょう。
そうすれば、オンリーワンのブログ記事になります。
引く(ー)
人の意見や考えから不要な部分は捨てる。
つまり、不要なぜい肉を取り除き(引く)、重要な部分だけを取り出し利用する。
ぜい肉の多い文章を読んでいると、結局何を言いたいのかがわからなくなり、呼んでいる人を疲れさせてしまいます。
そうならないためにも、あなたが重要と思う部分を絞って取り出してあげましょう。
また、わかりにく文章をダラダラと書いて説明するより、1つの図にしたほうが伝わる可能性があります。
ひょっとすると、表にしたほうがいい場合もあります。
文章で説明するか、図にするか、表にするか状況をみて判断しましょう。
そして、取り出した重要な部分とあなたの考えや意見を混ぜて、読みたいと思われるブログ記事にします。
掛ける(✕)
一見すると、全く関係のない事柄を掛け合わせる。
つまり、当然のような掛け合わせでは、当然つまらない内容となる。
例えば、野球について書いている記事に、料理のことを持ち出して、掛け合わせたブログ記事にする。
そのような記事は、当然ほかでは読んだことがない。
そういうあなたにしか思いつけない内容のブログ記事を読者は望んでいます。
あなたなら、かけ離れた何と何を掛け合わせますか?
割る(÷)
Aさんの意見とBさんの意見について、似たような箇所を見つける(抽象化)
複数の人が同じように感じていることは、高い確率で的を得ている可能性が高い。
そういった「最大公約数」(割る)となる部分をあなたが見つけ、それを記事にする。
そうした新しい発見を得ることができるブログ記事は、当然読者は読みたいと思っています。
Aさんの意見とBさんの意見が、全く異なるような意見に見える。
しかし、「実は同じところがある」という部分をうまく見つけることができれば、最高です。
2.読みたいと思わせるブログ記事タイトルをつける
ブログ記事のタイトルは、とても重要である。
なぜなら、Googleの検索ページで人はブログ記事の「タイトル」を見て、その記事を「読むか・読まないか」を判断している。
その判断は、一瞬で決定されています。
平凡なブログ記事タイトルをつけていれば、多くの人は読まないことを選んでしまう。
書かれているブログ記事内容を想像できないような「ミステリアス」なブログ記事タイトルをつける。
そうすれば、多くの人はブログ記事になにが書かれているか気になってしまう。
そうなれば、勝ったようなものである。
つまり、人は気になってしまうと答えを知りたくなり、ブログ記事を読もうとしてくれます。
早くこのモヤモヤを解決しなければと、勝手になってくれます。
多くの本は、ミステリアスなタイトルがつけられています。
実際の本のタイトルを参考にして、ブログ記事タイトルを検討すると良いです。
アクセスが集まるブログ記事タイトルのコツについては、以下の記事をご覧ください。
アクセスが集まるブログ記事タイトルに必要な5つのコツ
3.ブログ記事から凡庸さを捨てる
最後に「凡庸さを捨てる」について説明します。
「凡庸」(ぼんよう)とは、「平凡でとりとめのない様子」という意味です。
つまり、どこにでもあるようなことです。
当たり障りのない平凡な考えや教科書通りの意見は、どこにでもあります。
そのようなブログ記事内容は、とりたてて誰も読みたいと思いません。
ブログ記事を四則演算を使って書けば、凡庸さを捨て去ることができます。
そうすれば、少なくとも読みたいと思ってもらえます。
また、記憶に残るようなブログ記事になります。
4.最後に
読みたいと思わせるブログ記事を書ける人が増えてしまうので、
これはあまり人に教えたくないのですが、
「誰も教えてくれない人を動かす文章術【電子書籍】[ 齋藤孝 ]」
を読むと「凡庸さを捨てる」についてよく理解できるようになります。
具体的にどんなふうにブログ記事を書けばよいか具体的に知ることができます。
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以上です。
この記事がみなさんの参考になれば、幸いです。