この記事では、ブログ初心者がよく悩む「メタディスクリプション」の書き方のコツを説明します。
以下のようなことで、悩まれていることでしょう。
- 「メタディスクリプション」って何を書けばいいの?
- 本文も書いているのに、なぜ「メタディスクリプション」も書かないといけないの?
- 「メタディスクリプション」を書くと何かいいことがあるの?
まず、「メタディスクリプション」を書くことによるメリットを説明します。
「メタディスクリプション」を書けば、検索結果ページに表示された時に、読者のクリック率を向上させることができます。
その理由は、Googleの「Search Console ヘルプ」で検索トラフィックの改善に、
影響すると書かれています。
質の高い説明は Google の検索結果に表示されることがあり、検索トラフィックの質と量の改善に大いに役立つ可能性があります。
引用元:
https://support.google.com/webmasters/answer/35624?visit_id=636860908063204516-1991086286&rd=1
次に、メタディスクリプションを書く場所について説明します。
下の画像の赤い線で囲まれた入力欄に書きます。
それでは、「メタディスクリプション」の書き方のコツを説明します。
もくじ
1.メタディスクリプションは、120文字以内で書く
以下の画像は、Google検索結果ページでの「メタディスクリプション」の表示例です。
上記の例では、「メタディスクリプション」を120文字以上で書いたために、
残念ながら全ての文章を表示することができていません。
せっかく書いた「メタディスクリプション」が全て表示されないことは、
読者へのブログ記事の内容を説明する機会を半減させてしまうことになります。
ブログ記事まで読者が来てもらえれば、読者が求めている情報を提供することができるのに、訪れてもらえずその機会を失ってしまいます。
そうならないためにも、「メタディスクリプション」は120文字以内で書きましょう。
2.メタディスクリプションには、重要なキーワードを入れる
先程の画像(Google検索結果ページでの「メタディスクリプション」の表示例)を
注意して見て下さい。
「ブログ」という文字が太字で表示されています。
「ブログ」という文字列を含むキーワードで検索しているので、Google検索結果ページで「メタディスクリプション」に含まれるそのキーワードが強調表示されています。
つまり、キーワードが強調表示されて、読者に対して、「あなたが探しているキーワードに該当する記事ですよ」ということを訴求できる機会となっています。
したがって、「メタディスクリプション」には重要なキーワードを入れましょう。
もちろん、検索結果で強調表示させるために、本文と関係ないキーワードを使うのはダメですよ。
そのような行為に対して、Googleは不正な記事として認識して、検索結果ページに表示されなくなります。ご注意ください。
読者がよく検索するであろう「キーワード」についての本文を書き、
メタディスクリプションにもその「キーワード」を入れましょう。
そうすれば、検索結果にも多く表示されて、検索結果でも読者にクリックしてもらえます。
どんな「キーワード」を選べばいいか迷っている方もいると思います。
そういう方のために、「キーワードを探す際に使えるツール」を、以下の記事で紹介しています。
ぜひ、合わせて読んでみてください。
【よく検索されるキーワード探しツール】ブログ記事のネタで迷ったときに使えるラッコキーワード:ブログ記事のキーワード選びで使えるツール
https://www.kuuneruch.com/long-tail-keyword/
https://www.kuuneruch.com/goodkeyword-tool/
3.メタディスクリプションには、ブログ記事の内容を簡潔に要約して書く
ブログ記事の内容を120文字以内で簡潔に要約して、「メタディスクリプション」に書きましょう。
「ブログ記事がまさに探していたものだと、読者に確信させるような要約を書きましょう」
また、記事の内容で使ったキーワードや関連するキーワードを含めた「メタディスクリプション」に仕上げましょう。
本文の内容と関係ない「メタディスクリプション」は書いてはいけませんよ。
Googleからペナルティを受けないために、不正をしてはダメですよ。
4.メタディスクリプションは、文章形式にする必要はない
「Search Console ヘルプ」にも書かれていますが、「メタディスクリプション」は文章形式で書く必要はありません。
適切にブログ記事の内容を説明できるなら、文章形式ではなく、タグで区別して記述することも可です。
「タグで区別して記述する」とは、以下の例のように「タグ:説明」の形式でカンマ区切りで表現することです。
例えば、書籍に関する情報を書く場合は以下のように、タグで区別して記述しても良いです。
「タイトル:これさえ読めば絶対に理解できる!○○入門,著者:山田太郎,イラスト:鈴木次郎,価格:2000円,ページ数:542ページ」
5.「メタディスククリプション」の書き方のコツまとめ
それでは、これまで説明したコツを以下にまとめます。
- 120文字以内で書く
- 重要なキーワードを入れる
- ブログ記事の内容を簡潔に要約して書く
- 文章形式にする必要はない
理解してしまえば特に難しいことはありませんので、「メタディスクリプション」を適切に書き、検索結果ページでのクリック率を向上させましょう。
せっかく本文を読者のために丁寧に書いても、「メタディスクリプション」を適当に書いたがために、検索結果ページでクリックされない。
そんなもったいないことにならないように注意しましょう。
以上です。
[…] […]