この記事では、ブログ記事の書き方を以下の4つの工程に分け、それぞれの工程での進め方を解説します。
- 事前準備編
- 記事入力編
- 記事見直し編
- 公開後編
この記事の対象読者は、以下の方を対象に解説していきます。
- ブログ記事ってどんな流れで書けばいいか悩んでいる方
- せっかく書いたブログ記事を多くの人に読んでほしい方
- いきなりブログ記事を書き始めて、途中から記事内容がブレてしまう方
- ブログ記事を公開した後、何もしておらず損している方
ブログ記事の書き方は、自由で良いです。
しかし、どうせだったら限られた時間で効率的に書きたいですよね。
しかも、記事の中身を濃くして、多くの方の役に立つ情報を届けたいですよね。
この記事の手順に従ってブログ記事を書けば、あなたが書きたい・届けたい情報を魅力的に多くの読者へ届けることができるようになります。
それでは、ブログ記事の書き方を順番に説明していきます。
もくじ
1.事前準備編
1-1.書く記事テーマを決める
ブログ記事を書くにあたって、記事テーマを決める必要があります。
記事テーマとは、主題となる内容のことです。
例えば、「ブログの書き方」、「アフィリエイトのコツ」、「アイキャッチの作り方」などです。
たくさんの人に読んでもらうためには、日記ではダメです。
多くの人がブログやサイトに何のために訪れるかというと、「自分の知りたい情報を得るため」や「自分の悩みを解決できる方法を知るため」です。
読者の役にたたない情報をブログに書いても、仮にGoogleの検索結果ページに表示されたとしても、誰も読みたいとは思いません。
あなたのことを知りたいと思う人なら、あなたの日記(今日は◯◯を食べに行きました、今日は△△を作りましたなど)に興味を持つからもしれませんが、多くの人はあなたの日記に興味はありません。
ということで、以下の2点で書くブログ記事テーマを決めます。
- 読者の役に立つ情報
- あなたが読者にわかりやすく説明できる情報
「わかりやすく説明できる情報」は本を読んで得た情報や、複数のサイトを見て得た情報で問題ありません。
しかし、内容をコピーして書くのではなく、「あなたの言葉」や「あなたの意見」や「あなたの考え」を記事に入れながら書けば良いのです。
なぜなら、「あなたの言葉」や「あなたの意見」や「あなたの考え」は、あなたにしか書けない記事となるからです。
つまり、オンリーワンの記事となります。
1-2.誰に向けて記事を書くか決める
記事テーマが決まれば、次は「誰に向けて書くか」を決めます。
つまり、対象読者を決めます。
例えば、「これから始めようとする人」、「始めたが伸び悩んでいる人」、「さらに上達するためのコツを知りたい人」などです。
対象読者が異なると同じテーマについての説明も、書く内容が変わります。
記事テーマを「野球」とした場合、以下のようになります。
- 初心者を対象読者とした場合 ⇒ 野球のルールや守備のポジションなどの説明を書くなどが考えれます。
- 中級者を対象読者とした場合 ⇒ バットスイング、変化球の投げ方などのコツを書くなどが考えれます。
- 上級者を対象読者とした場合 ⇒ 実際のプロ野球やメジャーリーグの試合結果速報や一流選手の使っている道具の説明を書くなどが考えれます。
読者の目線から考えると、自分に向けて書かれていると思える記事のほうが最初から最後まで読もうとします。
そして自分のためになった情報を提供してくれるブログなら、また来ようと思います。
さらには、ブラウザのお気に入りに登録してくれます。
ひょっとすると、自分と同じ悩みの人のために、あなたの記事をTwitterや読者のブログなどで紹介してくれる可能性もあります。
そうやって、あなたの記事が拡散されて、より多くのひとに読まれる記事となります。
それを目指して、読者の役に立つ情報を記事に書くようにしましょう。
1-3.ネタを集める
「テーマは決まった」、「対象読者も決まった」、次に必要なことはそのテーマの中の何について書くかです。
どんな切り口で情報を提供しようか、どんな粒度で情報を説明したほうがよいのかなど悩みますよね。
あなたの中に書ける内容がある場合は良いですが、人に役立つ情報をわかりやすく説明するにはそれなりの確かな情報が必要となります。
なぜなら、確かな情報を持っていれば、読者に対して説得力が説明ができるからです。
ということで、本や雑誌、他のサイト・ブログからネタを集めます。
ペラペラの内容にならないように、たくさんの情報を集めて、あなたのセンスで情報の取捨選択をしましょう。
切り口やキーワードがそもそも思いつかない人は、以下で便利なツールを紹介していますので、そちらを参考に見つけて下さい。
ちなみに、無料でご利用できますので安心してください。
【ブログ初心者向け】書きたいブログ記事ネタの集め方
【よく検索されるキーワード探しツール】ブログ記事のネタで迷ったときに使える
ラッコキーワード:ブログ記事のキーワード選びで使えるツール
https://www.kuuneruch.com/long-tail-keyword/
https://www.kuuneruch.com/goodkeyword-tool/
1-4.読む人の役に立つ内容を洗い出す
集めてきた情報をもとに、読む人の役に立つ内容をどのように書いたほうがよいか検討します。
すでに対象の読者は決まっていますので、その対象読者のレベルに合わせた説明が必要となります。
初心者が対象読者なら、あなたにとっては当然知っている専門用語をわかりやすく噛み砕いて説明する必要があります。
なぜなら、人は自分の知らない言葉ばかり書かれている記事を読むことができず、疲れてすぐに離脱しようとします。
あなたが初心者だった頃を思い出して、当時困っていたことを説明してあげましょう。
当時のあなたに説明するように書くのも一つの方法です。
初心者だった頃を思い出し、そのときに自分が知りたかった情報を提供しましょう。
逆に専門的なことを知っている中級者が対象読者なら、専門用語のくどい説明をせず、さらっと本題について説明しましょう。
なぜなら、人は自分がよく知っていることを細かく説明されると、飽きてしまい眠くなってしまいます。
そうならないためにも、対象読者のレベルに合わせた説明を心がけましょう。
1-5.文章の形式を決める
文章の形式とは、読者に理解してもらうための説明の仕方のことです。
以下のような形式があります。
【説明形式】
あなたが先生となり、読者が生徒のような立ち位置で説明します。
一般的に多い説明の仕方となります。
【会話形式】
先生と生徒が会話でやりとりする形式で説明します。
生徒が困っていることを先生が教えるスタイルとなります。
漫才でいう「ボケ」と「ツッコミ」のようなスタイルでも説明できます。
説明形式より会話形式となっているため、平易に読者に伝えることができます。
「Speech Bubble」というWordPressのプラグインを利用すれば、
登場人物の画像に吹き出しをつけて、会話するように演出が簡単にできるようになります。
以下は他サイトになりますが、「Speech Bubble」について詳しく説明されています。
いずれにせよ、読者に飽きさせず説明できる形式を採用しましょう。
ここまでが「事前準備編」でした。
準備はできましたか?
続いては「記事入力編」です。
準備してきた情報から記事を入力していきましょう。
2.記事入力編
それでは、記事入力編を説明していきます。
あなたが説明しようとする内容の流れを作り、効率的に書き上げるために
各パート毎に分けてブログ記事を書いていきます。
具体的には、以下の順番で仕上げていきます。
- 見出しのみ入力する
- 見出しのアイキャッチ画像を貼る
- 記事タイトルを入力する
- 記事全体のアイキャッチ画像を貼る
なぜなら、記事を上から順番に作成していくと、記事入力とアイキャッチ貼り付けなど交互にやることになり、毛色の違う作業がごちゃごちゃと発生します。
そうなると、集中して魅力的な文章作成に集中することができなくなります。
したがって、同じ作業を継続的に行い、記事の流れを迷うことなく創り出すことができます。
2-1.見出しを入力する
事前準備編で考えた「見出し」を書いていきます。
本文はまだ書かず、見出しのみを説明の順番となるように書いていきます。
WordPressを使っている場合、「見出し」は見出し2(H2タグ)で書いていきます。
さらに細かい「見出し」が必要となった場合は、見出し3(H3タグ)を使いましょう。
見出しには、読者がGoogle検索で入力しそうなキーワードを入れましょう。
「見出し」は、読者に「これから何を説明するか」を教える効果があります。
もし「見出し」を使わずに記事を書いた場合、文章の最後まで読まないと、何を説明しているかわからなくなります。
また、全ての読者が時間をたっぷりと使ってあなたの記事を読むとは限りません。
そういう読者のためにも、「見出し」を読むだけで書かれている記事内容が伝わるようにしてあげましょう。
本を読むときも、一語一語を順番通りに飛ばさずに最後まで一回読むより、まず本の全体像をつかむために見出しだけを飛ばし読みます。
そして、気になる見出しの本文だけを丁寧に読むほうが短い時間で、多くの知識を吸収することができます。
見出しの書き方のコツを以下のページにまとめていますので、読んで下さい。
見出しを全て入力し終えたら、最初の見出しから最後の見出しまで読み返しましょう。
そして、以下についてチェックしましょう。
- 記事内容の流れがおかしくないか
- 途中から内容が飛躍していないか
- 足りない見出しがないか
2-2.見出しのアイキャッチを選ぶ
見出しを書き終わりましたので、次は見出しのアイキャッチをセットしていきます。
アイキャッチは、見出しのイメージに合う画像を選びましょう。
アイキャッチ(画像)については、以下の記事にまとめていますので、読んでみて下さい。
画像には、「タイトル」と「ALTタグ」を設定しましょう。
「ALTタグ」は何らかの理由で画像が表示できなかったときに、代わりに表示させる画像の説明となります。
読者に内容を理解してもらう助けとなりますので、必ず「ALTタグ」を設定しましょう。
2-3.タイトルを決める
見出し、見出しのアイキャッチの設定が完了したら、次はブログで一番重要となる「タイトル」を決めます。
「タイトル」には、読者がGoogle検索で調べそうなキーワードを入れましょう。
なぜ「タイトル」が重要かというと、Google検索の結果ページで表示されたときに、読者はあなたのブログの「タイトル」を見て、読むか読まないかを判断します。
読者に読みたいと思わせる「タイトル」をつけないと、読者がブログに訪問するチャンスを逃すことになります。
タイトルについては、以下の記事にまとめていますので、読んでみて下さい。
2-4.記事全体のアイキャッチを選ぶ
記事タイトルが決まったところで、そのタイトルに合う記事全体の「アイキャッチ」を選びましょう。
記事全体のアイキャッチの役目は結構重要となります。
なぜなら、あなたの記事をTwitterやブログで紹介された場合にこのアイキャッチが表示されるようになります。
あなたのアイキャッチが拡散されて、別の読者があなたの記事にたどり着くキッカケとなります。
したがって、魅力的なアイキャッチを選ぶようにしましょう。
見出しのアイキャッチ同様に、アイキャッチ(画像)については、以下の記事にまとめていますので、読んでみて下さい。
2-5.導入部(書き出し)を書く
あなたの記事に訪れた人に、本文を読んでもらえるかどうかのカギは導入部(書き出し)となります。
せっかく来てくれた読者に、本文を読んでもらえるように本文に誘う文章を書きましょう。
導入部をどんな感じで書けばよいか悩んでいる方のために、以下で流れを説明します。
この流れで導入部を書けば、本文を読んでもらえる可能性をかなり上げることができます。
- 読者の悩みを明確に書く
- その悩みを解決できるということを主張する
- 記事の要約を書く
- 記事を読み終えると得られることを説明する
2-6.各見出しの本文を書く
「見出し」につけたタイトルについて、その本文を書きます。
読者に「正しく理解してもらう・勘違いさせない」ように本文で「見出し」を補足しましょう。
重要なキーワードや1文を強調して目立たせます。
本文の全てを読まなくても、強調された部分だけ読めばだいたいの内容が伝わるように読者へ配慮します。
2-7.関連する内部リンクを挿入する
過去に書いた関連する記事へのリンク(内部リンク)を設定します。
内部リンクを設定することにより、あなたのブログ内の記事同士がつながり、読者がブログ内を行ったり・来たりできるようになります。
そうすることにより、あなたのブログ全体の評価があがるのと同じに、読者に大いに役立つことができます。
もし関連する記事がないなら、今後書けばいいのです。
そして、この記事に内部リンクを貼りましょう。
ブログ記事は何度でも書き足すことができます。
いやむしろ、常に書き足して成長させていきましょう。
2-8.参考書籍や参考サイトへのリンクを挿入する
参考とした書籍(アマゾンの商品ページ)へリンクを設定しましょう。
また、参考とした別サイトへリンクを設定しましょう。
あなたが役立った情報を提供してくれたネタ元を読者にも教えてあげましょう。
それは逆に言うと、あなたの書いた記事内容の正しさの証拠となります。
2-9.記事まとめを書く
これまで説明してきたことを、かいつまんで記事まとめを書きましょう。
記事まとめは、読者にとってもとても役立つ存在となります。
なぜなら、人は読み終わった瞬間から忘れていく生き物です。
読者に振り返る機会を与え、あなたが書いた役立つ情報を思い出させましょう。
反復することにより、読者の記憶に残る記事となることができます。
3.記事見直し編
記事を書き終えた後、公開前にやっておくべきことを説明します。
早くブログ記事を公開したい気持ちをグッとこらえて、最後の追い込みをしましょう。
3-1.誤字・脱字を直す
ブログでも書籍でもそうですが、とても良くて自分のためになるようなことを書かれている文章に「誤字・脱字」があると、読む気が無くなります。
また、せっかく良いことが書いてあるのに、信頼を落としてしまいます。
「誤字・脱字」は、今まで積み上げていたものが一気に崩れ落ちるくらいの破壊力があります。
外国の方が書かれた文章を日本語に翻訳して出版された本でよくあるのは、変な日本語になっていることです。
日本語に翻訳されてでも出版する本なので、恐らく書かれている内容はとても役に立つ素晴らしいものと思います。
しかし、日本語がおかしいことで、スッと内容が頭に入ってきません。
それももったいないですが、「誤字・脱字」も同じくらい残念です。
ゴール直前まで1位で走っていたのに、最後の5メートルでコケてしまい、追い抜かれるぐらいもったいないことなので、書いた文章を見直して1つ残らず「誤字・脱字」を直しましょう。
「誤字・脱字」の見つけ方のコツは、声に出して書いた文章を読むことです。
声に出すことによって耳でも文章を捉えることができ、目だけで探すより効率的に「誤字・脱字」を見つけることができます。
読んでいて違和感を感じる部分がある場合、その文を見直ししましょう。
3-2.行間をあける
文章(行)と文章(行)の間に「カラの行」(行間)を多く取りましょう。
行間を取り過ぎかなと思うくらいがちょうど良かったりします。
なぜなら、行間がない詰まった文章を読むことに読者が抵抗感があるからです。
水泳で表現すると、行間は「いきつぎ」する所になります。
「いきつぎ」なく25メートル泳ぐより、5メートルずつ「いきつぎ」しながら25メートル泳ぐほうが負担が軽いからです。
あなたの記事をスマートフォンで表示したときに、1画面に表示されている文章が少ないほど読者は読み続けてもらえる可能性が上がります。
文章1行をなるべく短くしましょう。
文を分けれるなら、ドンドン分けましょう。
1行を長くすると、主語と述語の間が長くなり、何度も読み返さないと理解できない可能性が上がります。
読者はそういった長文に出会うと、読み続ける気力を失います。
相手に何かを説明するときの表現の仕方で、理解されやすさの順番は以下となります。
- 図
- 箇条書き
- 文章
図で表現された説明が一番相手に伝わりやすいものとなります。
道をたずねられた時を想像してください。
以下のどれが相手に伝わりやすいと思いますか?
- 地図(図)を見せながら説明する
- 目印となる建物をいくつかにわけて、道順を説明する(箇条書きに相当)
- ゴールとなる目的地までの道順を一気に説明する(文章)
明らかに地図(図)で説明された方がわかりやすいです。
3-3.専門用語の補足を足す
専門用語の利用はなるべく避けましょう。
どうしても専門用語を利用する必要があるなら、専門用語の補足説明をつけましょう。
専門用語で理解できる人はいいですが、わからない専門用語がでてきた瞬間に読者はあなたの記事を読むことをあきらめてしまいます。
そうならないためにも、誰が読んでも伝わる工夫をする必要があります。
3-4.強調表現を足す
本文のなかで「ココは重要という文や単語」には強調表現しましょう。
なぜなら、強調表現がなく全ての本文が書かれていると、山も谷もない文章となります。
そうなると、読者としては飽きてしまいます。
テレビドラマや映画に山あり・谷ありの課題や事件が起きます。
それと同じで、強調表現であなたの記事に山や谷を作りましょう。
テレビドラマや映画などで、課題や問題がなく平穏無事な内容で最後のエンディングを向かえることはありません。
なにかしろの課題や問題(山や谷)があって、単調に物語は進んでいきません。
最低でもその山や谷だけを追うだけでも、物語のあらましがわかります。
あなたの記事のあらましとして、強調表現を入れましょう。
強調表現方法としては、以下の方法があります。
- 文字サイズを大きくする
- 太字にする
- 赤字にする
- アンダーラインを入れる
- 単語にマーカーを入れる(蛍光ペンでなぞったような表現)
- カギカッコ(「」)を使う。
- 四角で囲む(一部のWordPressテーマではデフォルトで利用可能)
4.公開後編
4-1.スマートフォンで確認する
あなたの記事を公開したあとは、あなたのスマートフォンで確認しましょう。
多くの方は、パソコンの画面ではなく、スマートフォンであなたの記事を閲覧します。
ですから、スマートフォンであなたの記事の見え方を確認する必要があります。
スマートフォンでの確認ポイントは以下です。
- 文と文の間の行間がしっかりと空いており、文章がつまった感じがないか?
- 文章が変な位置で折り返されていないか?
- あなたの記事の目次が設定されているか?
- アイキャッチや画像が画面からはみ出ていないか?
- あなたの記事の表示時間が遅くないか?
4-2.アクセス解析を確認する
長く運営していないと、記事を公開してもすぐにはアクセスは来ません。
一般的にブログ運営開始から半年~1年くらいでアクセスが増え始めます。
ただし、ある程度の記事数(100記事くらい)を書いている必要があります。
アクセスが増え始めたら、記事のアクセス解析を「Google Analytics」で行いましょう。
https://www.google.com/analytics/web/?hl=ja
「Google Analytics」(グーグル・アナリティクス)は、あなたのブログ・記事に訪問した人の属性や訪問の経路・訪問日時などを調べることができます。
その情報を利用して、自分のブログを分析することができます。
そして、あなたのブログや記事の「長所と短所」を見つけます。
「人気がある記事」や「人気がない記事」を知り、改善する機会を作りましょう。
「人気がある記事」からは、なぜこの記事が人気がある理由を考えましょう。
そして、その理由をほかの記事を書くときに役立て、さらに人気がある記事を作り出します。
また、「人気がない記事」からは、なぜこの記事が人気がない・人気がでないか理由を考えましょう。
改善点がわかれば、その部分を改善すればよいのです。
そして、新しく書く記事についてもその悪い部分が出ないように気をつけることができます。
確認ポイントは以下です。
- 参照元(Google、Yahoo、SNSなど)
- 検索キーワード(どんなキーワードであなたの記事にたどり着いたか)
- 記事単位での滞在時間(滞在時間が短い記事は、読者を逃がす原因があります。)
4-3.サーチコンソールを確認する
サーチコンソールは、あなたの記事の問題点を教えてくれます。
あなたの記事の問題点を知り、改善するようにしましょう。
https://search.google.com/search-console/about?hl=ja
サーチコンソールが教えてくれる問題を改善すれば、検索順位に良い影響を与えます。
定期的にあなたのブログをサーチコンソールで確認するようにしましょう。
ブログ記事の書き方まとめ
ブログ記事の書き方を4つの工程(事前準備編、記事入力編、記事見直し編、公開後編)に分けて、1つ1つの手順を説明しました。
最後まで読まれたあなたはお気づきと思いますが、ブログ記事は書いて公開したら終わりではありません。
実はブログ記事を公開してからが、本当のスタートなのです。
ブログ記事はあなた自身の成長と共に、更新してあげる必要があります。
間違ったと思ったら、ドンドン修正したらいいのです。
公開した時点では気付かなかったことが、後日気付いたのならドンドン書き足していけば良いのです。
読者のためになるなら、記事をパワーアップさせましょう。
そうやって少しずつでも記事・ブログを育てることにより、たくさんの方に永く読まれる記事・ブログにすることができます。
以上です。